薬剤師は男性より女性のほうが多い?

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薬剤師は男性より女性のほうが多い?

薬局やドラックストアに行き、白衣を着て仕事をしている薬剤師は大抵女性のことが多いです。実際、厚生労働省が行った調査によると全体の薬剤師の中で約7割は女性薬剤師です。年代別で見てみると、30代の女性が女性薬剤師の4分の1を占めています。

薬剤師に女性が多い理由は幾つかありますが、女性にとって働きやすい環境が人気の理由にあります。医療現場で働く職業の中では、体力的にも精神的にも医師や看護師に比べて負担が軽いゆえに女性が目指す職業の1つとなっています。また国家資格でもあるため、結婚や出産で一度休職したとしても、その後復職するのに有利ということも人気の理由の一つです。実際、ここ数年の間は調剤薬局やドラックストアの店舗が増加傾向にあるため益々薬剤師の求人が増える傾向にあります。

別の理由としては薬科大学の歴史にも関係しています。薬科大学や薬学部の前身は女学校であることが多く、大正時代や昭和初期頃にかけては多くの女性が薬学部で勉強していました。その名残があり、薬学部が共学になった今でも薬剤師を目指す女性が多い傾向にあります。

また女性が希望する条件を満たせる職業でもあります。上述したように、20代後半から30代にかけて結婚や出産で休職する女性薬剤師が多いですが、その後も復職できることや高収入を短時間で得ることができるのは魅力的です。調剤薬局やドラックストアではパート薬剤師として働くことができるので、育児との両立も可能です。もし子供が成長した時には正社員として同じ職場で働き続けることもできます。

収入が良い事で薬剤師を目指す女性も多くなっています。ドラックストアのパート勤務であっても平均時給は2,000円程度です。薬剤師資格を持たずに通常のパート勤務で働くなら平均時給は900円程度が相場です。同じような業務をするとしても資格があることで約1,000円の差が生じるのは非常に大きいです。

勿論、男性薬剤師も活躍できる職場は数多くあります。病院や薬局、ドラックストアで勤務する薬剤師の割合は女性が多い傾向にありますが、逆に企業や大学の研究室など研究職や開発職に関わる薬剤師は男性が多いのが一般的です。

今後は薬剤師の男女差はなくなっていくと考えられています。薬学部が6年制になったことで以前と比べると女性の入学が減少傾向にあります。薬剤師が男女のどちらに向いているからは一概には言えませんが、個人が自分に合う職業や部署を選ぶことが継続して働くための重要なポイントになります。


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